川柳コーナー

私の町は、江戸時代新堀川のたもとの阿部川町と言いました。
現在の菊屋橋~三筋町~蔵前界隈です。いわゆる新堀通りです。
この通りは昔 新堀川が流れていました、。今は暗渠になっています
ここに、川柳の祖、柄井川柳が居を構え、川柳発祥の地となりました。
現在、地元では、 「川柳新堀端」の名称で句会を開いています。
句会で発表された句を下記に順次ご紹介いたします。
同じ575でも、俳句は大自然を詠みますが、川柳は人事を詠みます。
人の喜怒哀楽を詠みますので、可笑しな句ばかりではありません。
悲しい句もあります。一例を上げます。
「骨壺の母小さくて小さくて 」 があります。
偉大な母を失った悲しみを詠んだ句です。
テレビで面白可笑しく句を作っていますが、本当の川柳ではありません。
川柳は庶民の文芸ですので、口語体で作ります。
俳句をやっている方が、面白い句が出来たと、投句してきますが、たいがい
文語体になっています。
新聞の川柳欄にも文語体の川柳が入選していますが、選者が無知な為です。
どうぞ正しい川柳を鑑賞して下さい。

平成29年12月

ここだけの話、隣の娘は、ブスでした。